三笠鉄道村ー２

　　　ラッセル車は結構ひょうきん者

　　　こいつは結構シビアな顔つきで仕事をこなしてきたようだね

　　　炭鉱で使われたデキ５０かしら

　　　たしか英国製の紳士

　　　今の狭軌よりもっと狭い軌道

　　　草津軽井沢の草軽軽便鉄道とか木曽森林鉄道とかね

　　　トロッコ電車とか言われてたね

　　　土日の高速道１０００円とかでこんな汽車たちはもう御用済みなのかしら

　　　いやいやもっと前に、合理化なんていう訳の判らない判断で切り捨てられてきた

　　　世界中の国鉄で、黒字になっている所なんて無いのに・・・・・・・

　　　ある意味国有財産だったものが

　　　ある日突然民間会社になっちゃった

　　　未だに私はその意味が判らない

　　　何でもかんでも東京中心

　　　本当に弱い人たちの事は考えていないのかしらん

　　　連結器をシンボライズしたこの彫刻

　　　本当に結び付けたかったものは何なのかしら

　　　動くものに希望や夢を乗せていた時代

　　　人々が未来に馳せた想い

　　　

　　　今この鉄道公園では

　　　美術学校の学生達が無心にスケッチをしていた

　　　悪いけど

　　　オブジェとしてしか描かれていない車両たち

　　　ちょっとだけ悲しかった

　　　

コメント 19

塗装が剥げて錆だらけの車両は、
このまま放置・撤去なのでしょうか？
by an-kazu (2009-10-24 07:54) 

おはようございます。

この辺はさびれましたね。
こんな状態での保存では先が見えてますね。
by BPノスタルジックカーショー (2009-10-24 09:05) 

一枚目、思わず微笑んでしまいました^^;
by お茶屋 (2009-10-24 09:47) 

ラッセル車は、トーマスに出てきそうな、ユニークな表情をしてますね、GOOD！
施設は衰退の一途のようですね、貴重な文化遺産も哀れですね。
by fuzzy (2009-10-24 10:31) 

ラッセル車、田舎にいるときは普通に見ましたが、こっちじゃ見かけませんね！
地下鉄には要らないってが^^;
by 吟遊詩人４１ (2009-10-24 10:49) 

オブジェとしての役割とはいえ、安住の地を得て、ある意味幸せな余生を送っているようにも思えます
by 駅員3 (2009-10-24 14:24) 

雨・風・雪に晒されての展示ですか。痛みがますますひどくなる、心痛みます。
by okko (2009-10-24 14:24) 

こんにちは。
１枚目、２枚目、ほんといい顔してますね。まじめそうです。
私の田舎を走っていた電車は、草軽軽便鉄道のお下がりとか言われてましたよ。
毎日の通学で愛着をもっていました。
by sig (2009-10-24 15:20) 

次々といいところを見学されて、うらやましい限りです。
国鉄の運賃の経緯とか民営化についてはもっと語られてもいいと
思うのですが。
このままでは、高速道路で同じ失敗を繰り返しそうです。
by sonic (2009-10-24 18:23) 

鉄人28号の目に似てるかも・・・
by nomu (2009-10-24 21:33) 

2枚目の黄色い車両、これは北海道ならではの
お仕事をしていたのでしょうか？（’’）
ものすごい量の雪を掻き分けられそうですね（＾＾；
by Pace (2009-10-25 00:58) 

オブジェ・・・なるほど、そういう捉え方もありますね。
だって、現役時代はしっかりと働いていたわけですし。

車両としての、本当の使用限界を迎えることも
ある意味幸せなのかもしれませんね。
by kiri (2009-10-25 06:25) 

＞　何でもかんでも東京中心
　　　本当に弱い人たちの事は考えていないのかしらん
国が本来考えるべき課題だと思います。
by アヨアン・イゴカー (2009-10-26 00:40) 

顔つき、、、いや表情、魂が宿ってるかもと
by engrid (2009-10-26 17:28) 

悲しみの向こうにあるものを、私なりに考えてみました。
by よしあき・ギャラリー (2009-10-27 16:56) 

どれほどたくさんの方々を
あちこち乗せて走ったんでしょうね・・・。
by Green (2009-10-28 05:21) 

つるっとして、表面的な連結器が、
何だか象徴しているような気がします。
by manamana (2009-10-28 08:03) 

ラッセルシャ、、、、頑丈で面白い顔していて格好良いですね。(*^^)v
by ハギマシコ (2009-10-28 08:56) 

トロッコ。。
むか〜し、乗りました。
炭鉱町はほんとに寂れました。
でもなぜか、現代美術の作家さんが
興味を持って歩いてるみたいです。
by ケイクス (2009-10-31 23:21)