潮流の中の島々－１１：ＢＯＷＺ　日々是好日：So-net blog

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潮流の中の島々－１１　[アリューシャン] [編集]

　　６月１９日　２０日

　　波高く　風強し

　　この両日は停滞

　　今更だが停滞とは、気象条件や諸々の事情でその場に留まらなくてはいけないことを言う

　　この場所この時間をスケッチの様にご覧頂きたい

　　風に飛ばされていたカヤックを集めて

　　ロープで結びなおす

　　風は収まらないが

　　午後からは太陽も拝める

　　波の向こうには雪のウナラスカ島が望める

　　ラーメンを作って食べたり・・・・・・・

　　塩漬けの豚肉を焼いたり・・・・・・・・

　　停滞の中、読み終わってしまった文庫本に押し花をしたり・・・・・・・・

　　池の周りを回ってみたり・・・・・・・・・

　　淡水の池なのだが

　　潮の満ち干きで水深が変わる

　　底では海と繋がっているんだろうね

　　天気は良いのだが治まらない波

　　一見写真では暖かそうに見えるが、寒い！

　　カッパの上下を着込み

　　原っぱで昼寝をしたり・・・・・・・・・

　　裏の崖の山を登ってみたり・・・・・・・・

　　そこから見たキャンプサイト（これは班長さんの写真ね）

　　ピンボケですけど

　　シルバーフォックスも遊びに来たり・・・・・・・・・

　　そんな３泊４日を間過ごした場所はここ

アクタン　キャンプ地

2009-07-17 00:41 nice!(66) コメント(18)

nice! 66

班長さんはクライマー？溶岩の跡、ゴロタの土手、干満のある池！
「奇跡的に」、と言う意味がやっと、この全貌で理解できました
あ～、言葉を今日も飲み込む！ｍ（＿　＿）ｍ
そして、私は見たこともない、あのサブパドルの名前が知りたい。
by GT-FOUR (2009-07-17 01:50)

こういう時の時間の使い方も
経験のなせる技なのですね。
by jinn (2009-07-17 01:57)

ウナラスカ島ですか、ずいぶん深度があって、素晴らしい写真ですね。素人では、とてもこのようには撮れません。
溶岩の上では、ゴロゴロして、昼寝もままならないでしょうね。隊長さんのいでたちを見れば、およその寒さの見当がつきます。
文庫本、何冊持って行ったのかしら・・・、これでは、荷物が大変なわけです。
by よしあき・ギャラリー (2009-07-17 06:04)

野外生活で、天気に恵まれるというのは、最高ですよね。
柔らかな陽光のもと(実際の気温は低いのでしょうが)、のんびり疲れを癒されたことと思います。
こんな時間に上陸地点のあちこちを探検できたなんてうらやましい(^^)
by 駅員3 (2009-07-17 08:24)

この崖の山を登るって・・・すごいような^^;
by お茶屋 (2009-07-17 10:20)

ご無沙汰しておりました。
押し花、素敵ですね。今の生活で押し花で花を残そうという発想さえ忘れがちです。一日でもいいから今の生活から離れてこんな場所で時間を過ごしてみたいものです・・・
by mykaira (2009-07-17 14:23)

こんにちは。
最初の写真、いかにも恐竜か鯨かという骨のように見えて面白いですね。
私は広角系の写真が好きなので、こういったくっきりとした写真はたまりません。
空気感、臨場感といったものをヒタヒタと感じます。もちろん風の冷たさも。
登られた溶岩絶壁も、向かいの溶岩絶壁もすごい、のひとことです。
それにしても、日ごろ水平の目線が多かったのですが、俯瞰写真は全体の状況がよく分かりますね。池は海面より低い感じですね。

by sig (2009-07-17 15:41)