交通博物館その2「美しい機械達」 [身の回りのこと等々]
交通博物館、鉄道ばかりではなく色々在ります
其の中でも、航空機のエンジンが出色
特に空冷のフィンの造形に魅かれる
液冷のシリンダーのシンプルな佇まいも美しい
屋上に上がり一休みして居ると、隣に白髪の紳士
煙草を取り出すと「宜しいかな?」と
「どうぞ」と私が言ったところから四方山話
その昔ホースマンをかかえてSLを撮っていたらしい
ローライ、ゼンザブロニカ、ゴッセンの露出計・・・・・・・・・
面白かったのは、
「マミヤを修理に出すのは、今は釣具屋だぜ!」の一言。
ごもっとも、笑えます(泣けます!)。
トライX、プラスXの現像法が、2人で随分違ったりで、盛り上がる。
寒い中、1時間ぐらい話しただろうか
別れ際に、月中から「38豪雪」「C62の3重連」のフィルムをやるから、観においでと誘われました。結構マニアック。
昼も大分過ぎたので食事と思い3階の「こだま」へ、満杯!
という事で、万世の「万かつサンド」
其の後、上野へ、そして浅草へと1日はつづく。
>特に空冷のフィンの造形に魅かれる
この気持ち よく分ります。 なぜかその機構 鉄の肌 ・・・
勇ましさもあいまって 好きです。
「マミヤを修理に出すのは、今は釣具屋だぜ!」→本当に 笑えます・泣けます ですね。
これから 最近の銀塩カメラも 一部の専門修理屋さんしか 治せないだろうな。
(今も クラカメは専門業者のみですからね)
現像法は 人によって 裏技・思い込み 楽しい話題ですね。
万世の「万かつサンド」はとても美味しい ・ボリューム一杯の
逸品ですね。 当方も大好きです。
by NO NAME (2006-02-08 08:00)
むかしのエンジンデザイナーってアート感覚に優れていたのですね、アールデコみたいで、なんかほんのりします。
今は、こんなもん作れるのは天才か、沢山経験をつんだ秀才かな?
もうすぐ、次世代のすばらしきデザイナー達が現れるのかな?(と期待したい)
by セローおじさん (2006-02-08 10:36)
始めの NO NAME は当方でした。
名前を入れなかったことに気づかず 失礼しました。m(_ _)m
by 『ターボー』 (2006-02-08 21:50)
>ターボーさん
「マミヤ」「万かつサンド」に反応していただいたので、ターボーさんだと思っていました(笑
砂型、鋳物、ムク・・・なんでそんなもんに惹かれるんでしょ
>セローおじさんナイスありがとうございます
F1でもそうなのですが、科学的に数値化された味気なさ、画一化された性能、そんなものに美しさは感じられませんよね。
勝敗以上に美しくなければ認められませんよ!
世の中のデザインがipod だらけになったら不気味ですよね
by pace (2006-02-08 23:54)
paceさん、遅ればせながら
エンジンや空冷の造形、すごく色気ありますね
赤錆びていることもあるせいか、どれも、海中動物や水棲動物を連想させます
開発当時、研究者の潜在意識に、そういう造形イメージが並存していたから…とか、
趣味は、生物図鑑の鑑賞(笑)、磯探索だったとか
私も図鑑好きです…特に昆虫図鑑!
by イバン族 (2006-02-11 12:06)
>イバン族 さんナイスありがとうございます
まだ機械に生命観をみていた時期、体温を与える仕事だったのでしょうね
数値化されない感性に惹かれます
by pace (2006-02-12 03:43)