「書の至宝」展 [身の回りのこと等々]
上野東博にての日本と中国「書の至宝」展
書を多少かじると、やはり王義之と王献之の「二王」が気にかかる
欧陽詢の「九成宮醴泉銘」の楷書をまず書き始める。もとより「書」より「画」のほうに興味があり、基礎とはわかっていても飽いてくる。
隷書が気に入り、其の装飾性もさることながらたたずまいに惹かれる。
今回は「曹全碑」が見られたことで満足。
チョ遂良の晩年の書「雁塔聖教序」を見てからは是一筋、今回是が見られなかったのが残念。
日本の書では、やはり空海の筆勢、墨色、構成には圧倒される
なにも私が書が上手いわけでもない!(誤解無きよう)
柄にも無いとも、よく言われる
書ではなく画だろうとも言われる
好きなものはしょうがない
日本製の唐紙も多数あったが、平安期独自の発達をした雲母(きら)の入った唐紙の美しさに目を奪われる
日曜日、フル回転で「交通博物館」「神谷バー」と精一杯おのぼりさんをして、其処で出会った愉快なオヤジ達の話とかは、又後日。
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