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このごろの寒さってな~に?市民ってな~に? [身の回りのこと等々]

先週よりスマートの温度計に、凍結注意のスノーマークが出ています。

今日5時で1度、カメラを用意して8時に2度。

スマートに乗り出して2度目の冬ですが、先シーズンは1月のお終いにスノーマークが出たような記憶があります。

そう寒くは無い神奈川ですが、今年は寒い!

寒いのが苦手な私は、このまま一生温かな日が来ないような気がします。
毎年こんな気がするのですけど、今年は寒いぞーーーー!

冬枯れの気候でありながら、風景は晩秋変なもんです。

 

先々週より、ボランティア・コーディナイターの研修を受けております。

市民社会におけるコーディネイションの意味などの講義を受けています。

1stセクター行政、2ndセクター企業、3rdセクター市民。これを公的&民間、非営利&営利、で分けた後にフォーマル&インフォーマルに分けると、民間非営利セクターが生まれてくるという。

これはスゥエーデンの社会経済学者 V.A.Pestoff による解析。

ここで考えるのは「市民」。

都市の成立は、自由を勝ち取った人々により成り立ち、其処に住まう人々を「市民」と呼んだはずである。其処には自立した「個」があったはずである。

今の都市の論理は、安易に手にした自由により、「個」の無残に擦り切れた群集が、アジテーションにより作りあげられたわかりやすい正義のようなものに、考えもなく集まるのを良しとするのか。

レジス・ド・ブレ(仏)は、「メディオロジー宣言」のなかで、意識的にマスメディア化する権力と、無意識的に権力化するマスメディアの融合一体化が、現代の全体主義の特徴であると看破している。

形骸化した「市民」が本来の民主主義を破壊することになる。

何処に本来的な「市民」は在るのか、そして居るのか。

 

インドの経済学者アマルティア・センは、人々に伝える。

2分法によらない主体的な行動、参加

エンパワメント(内在する力)

ケイパビィリティ(生き方の巾)

潜在能力アプローチによるウエルビーイング、可能性

 

人間を信じられればこそであろう。

 

 

今、思考停止状態の「市民」は非常に判りやすい善悪により動かされている。

alternative がキーワードとして語られる事が多いが、本当に代替案を提示して、本来的な「市民」は、蜂起するのか。

ぶっそうな意味ではなく、静かに自立した「個」の集団としての「市民」、そしてそんな人々のつどう「都市」。

そして、私は・・・・あいも変らず・・・・遊んでます! ヤッホ~!

 

 

 

 

 

 

 


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