ブルースは絆

ポール・バターフィールド　生前最後の舞台

１９８７年４月１５日　ロサンゼルス

Ｂ．Ｂ．キング　オールスター・ブルース・コンサート

THE SUPER SESSION I

      B.B.KING
      ERIC CLAPTON
      PAUL BUTTERFIELD
      PHIL COLLINS
      DR. JOHN
      ETTA JAMES
      CHAKA KHAN
      ALBERT KING
      GLADYS KNIGHT
      BILLY OCEAN
      STEVIE RAY VAUGHAN

このセッションの３週間後５月４日ポール・バターフィールドは帰らぬ人になった

 

イバン族さんにお知らせをと思いヴィデオテープを探したが

何のことは無いレイザーディスクでした

うろ覚えのヨイヨイですいません

B.B.King Blues Session としてDVD でも発売されていましたが

リージョン１のため、映らないDVDプレイヤーもあります

PCなら大丈夫かと思いますが

 

エタ・ジェイムスとドクター・ジョンの泣かせる掛け合い

レイボーンとアルバート・キングの師弟に絡むポルバタ

そこに登場するB.B.キング・・・・・・・・・・素敵です

 

まさにワン・ナイト・スタンド、その夜限りの出来事

 

ブルース・ブラザースじゃないけど

まさに『ブルースは絆』

 

こんなのもありました

　　　　　　　　　

             Mance Lipscomb & Lightnin'  Hopkins

デルタのボトルネック、イースト・コーストのラグ、それとは別のテキサス

電気サウンドならＴ・ボーン・ウォーカーが居るが

ロックのオーディエンスには、この手は関心が薄そう

マンス・リプスカムの初レコーディングは１９６０年、なんと６５歳

彼が演奏を始めたのは１９１０年代

彼にとってブルースは「新しい音楽」、彼自身ブルースはずっと後に流行ったと言っている

ナイフ・スライドは、ブラインド・レモン・ジェファーソンのパクリらしい

ライトニン・ホプキンスにしても、５９年に「再発見」されなければ、見ることも適わなかったろう

見た感じは大物ブルースマン（実際そうだけど）

２人ともサム・ピックをはめた２フィンガースタイル

やはりライトニン・ホプキンスのほうが若いだけあってダイナミック

 

こんなのもありました

　　　　　　　　

        BLUESLAND   A Portrait In American Music

邦題「ブルースの誕生」

オーティス・スパン　チャーリー・パットン　ベッシー・スミス　サッチモ　パーカー

ハウリン・ウルフもマディもなんとストーンズまで！

ここでのウィリー・ディクスンの名言

「ブルーズはルーツ（根）で、その他の音楽はフルーツ（果実）だ」

 

 

 

 

 

 

 

コメント 4

ブルースはルーツで、それ以外はフルーツ！
根ッコと、たわわに実った果実！
うまいこと言うなあ、さすがウィリーＤ、大プロデューサー
やがて、果実は落ちて腐って、そこからまた新しい根や芽が出るってわけなんですね
スカやパンクや、ロックンロール…
マンス＆ライトニンもレーザーですか
Ｐヴァインからのビデオ持ってます（どこかに）！
このＢ・Ｂのはすごそうですね！
ドクター・ジョン、けっこうあちこち出没しますね（笑）
足悪いはずなのに、ライブで杖、忘れてったことありましたよ
エタ・ジェイムスも聞きたい
by イバン族 (2006-03-30 01:40) 

いやあ、イバン族さんのおうちに来たかと思ったぁ～＾＾；
最後の BLUESLAND A Portrait In American Musicのジャケット
何故か見たことあるなぁ…。なんでかな？
by ムンチョバ (2006-03-30 14:25) 

＞イバン族さんナイスどうもです～
そばなら見せて上げられるのに～残念！！
アメリカでも日本でも最近ブルースってメジャー？
by pace (2006-03-30 18:13) 

＞ムンチョバさん
兄のイバン族がご迷惑おかけしてます
弟の「首狩られ族」のpace です
フフフ・・・アメリカもんのオムニバスはこの手のジャケ多いんです
クラシックまでそうなんですから！
センス疑っちゃいますよね
by pace (2006-03-30 18:18)